第二章 引越し・よくあるトラブル20事例 【4/4】
【16.作業員数】
・見積書の内容と異なり、作業員が1人少ないため作業が大幅に遅れてしまった。
そのため余計な経費がかかってしまった。
・引越し業者は約束の時間を随分遅れてやってきた。しかもトラック1台に
運転手が1人である。当然時間はかかるし、こちらも手伝わなくてはならない。
引越しが終わったのは、夜遅くになってしまった。料金の安さでその業者を
選んだのが間違いだとわかったが、こんな業者がいるとは知らなかった。
【17.破損】
・花嫁道具を搬入時に、アルバイトらしき引越し業者が新居のマンションの階段
から落としてしまった。家具は購入先のデパートが修理してくれ、不完全な形だが
弁償もしてもらった。しかし新品のしかも花嫁道具を壊され、気分が悪い。
結婚して「さあこれから」という時だけに、なんとも腹立たしい。
・引越し業者がテレビを落として壊してしまった。現場の責任者が「修理します」と
持ち帰ったが、その後連絡がないのでこちらから電話したら「修理中」とのこと。
その後も連絡がなかったり、行き違いになったりした後、やっと宅配便で送ってきた。
その間謝罪の声はなかった。
・乱暴な作業をする引越し業者だった。電子ピアノの足を折られ、冷蔵庫や家具
などにも傷をつけられた。ピアノは専業者が運ぶと思っていたのに…。
しかるべき対応を求めたが、何の具体的回答がない。
【18.ダンボール】
・2社の引越し業者から見積りを取り1社をキャンセルしようと思ったら、
強引においていったダンボールを送り返せと言われた。着払いで返送したら、
予約金は配送料金を差し引いて返すと言う。納得いかない。
・気持ち悪い話なんですが…。引越し業者から中古のダンボールをもらい、
玄関の外に置いておきました。次の日見ると、中からゴキブリの卵がこぼれ
出てきました。急いで引き取ってもらいましたが、こぼれた卵はそのまま。
すぐキャンセルしました。思い出しても気分悪い。
※まだ、引越し業者を決定していないうちにサービス品を受け取ると、予約
したものとしてキャンセル料が発生する場合があります。
【19.割引】
・テレビやチラシ、パンフレットなどでは通常料金の3割引とうたっているが、
実際にはそんな割引はなかった。見積りをする時「できない」と言われた。
・新築マンションへの引っ越しを依頼した。家電製品も購入するということで、合計
120万円のところ、100万円に割引するという契約になった。しかし実際引越して
みると、サービス内容が契約と随分違っていた。問いただすと、「引越し料金を
割り引いたので、サービス内容を落とさざるを得なかった」という返事。これが割引?
【20.手付金】
・ある引越し業者から見積りを取り、契約して1万円の内金を支払った。
しかしその後もっと安い業者が出てきたので、その業者を断った。引越し
までには時間的に十分な余裕があったにもかかわらず、内金を返して
もらいたいと言っても、返してくれない。
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