家電製品の処分
家電リサイクル法とは…
廃棄物の減量、資源の有効利用の目的から、廃棄物のリサイクル推進の新たな仕組
を構築する為に制定された法律が特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
です。この法律では、
エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機
の4品目が特定家庭用
機器として指定され、小売業者は「排出者からの引取りと製造業者等への引渡し」、
製造業者等は「引取りとリサイクル(再商品化等)」といった役割をそれぞれが分担
し、リサイクルを推進することが義務づけられています。また、その際、引取りを
求めた消費者(排出者)は小売業者や製造業者等からの求めに応じ、リサイクル料金
+収集運搬費用を支払う事になります。
パソコンリサイクル法とは…
平成15年10月1日以降に販売されるものは、価格に上乗せされるためメーカーによる
無償回収となります。平成15年9月30日までに購入されたものに関しては、引取りを
求めた消費者(排出者)は小売業者や製造業者等からの求めに応じ、リサイクル料金
+収集運搬費用を支払う事になります。
粗大ゴミについて(名古屋市の場合)
粗大ゴミの出し方については、各市区町村で決まりがありますので、各市区町村の
ホームページなどで確認しましょう。ここでは名古屋市の場合の粗大ゴミの出し方
について記載しています。
対象となるもの
30センチ角を超える大型ごみが対象です。粗大ごみの手数料は大きさや種類によって
異なります。そのため、お申し込みの際、大きさ等を聞かれる場合があります。
注意する事
家電リサイクル法に規定する特定家庭用機器対象品目(エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、
洗濯機、TV(ブラウン管・液晶・プラズマ)、衣類乾燥機))は市では収集しません。
家電小売店等を経由してメーカーでリサイクルをしています。
パソコンは、メーカーのリサイクルに出します。(概ね縦15cm×横40cm×奥行25cm
パソコン(ノートパソコンなど)は、小型家電回収ボックスに出すこともできます)。
以下の小型家電の回収品目(概ね縦15cm×横40cm×奥行25cm以下のDVDプレーヤーや
ファックスなど)は、回収ボックスによる拠点回収が利用できます。
以下のものは市では収集しません。
処分する場合は販売店や専門の業者に相談しましょう。
@爆発物・発火物…プロパンガスボンベ・・・など
A収集または処理が困難なもの…オートバイ、原動機付自転車、タイヤ自動車用
鉛蓄電池、大型耐火金庫、ピアノ・・・など
出し方のルール
木材などの長いものは長さ1.5メートル、直径15センチ以下にしてしばります。
石油ストーブ・石油ファンヒーターは灯油を完全に抜き、乾電池を外します。
収集方法
収集のお申し込みは「粗大ごみ受付センター」で受け付けています。
また、ご自分で処理施設へ搬入する方法もあります。
粗大ごみ受付センターへ電話で申し込む場合
原則として各戸収集。
粗大ごみの申込みから収集まで
@電話で申し込む
A納付券を購入する
B指定の場所に出す
各地域の収集日の7日前(前の週の同一曜日)までに粗大ごみ受付センターに電話で
申し込みます。収集日、ごみを出す場所、手数料、受付番号等を教えてもらえます。
収集日が分からない場合は、粗大ごみ受付センターまたはお住まいの区の環境事業所
へお問合せください。粗大ごみ受付センターにお申し込み後、手数料納付券(シール)
をスーパー、コンビニなどの指定販売店または環境事業所で購入し、氏名または受付
番号を記入して粗大ごみの見やすい場所に貼り、指定された場所に出します。
※手数料納付券は250円、500円券の2種類あります。原則として払い戻しできません
ので、お申込み後に購入します。
名古屋市粗大ごみ受付センター
フリーダイヤル:0120-758-530
携帯電話、愛知県外からのお申し込みは、052-950-2581(通話料有料)まで。
(電話番号のおかけ間違いにご注意ください)
申し込みの締め切りは、収集日の7日前(前の週の同一曜日)となっています。
受付時間:午前9時から午後5時(土曜日・日曜日・年末年始を除く)
昼休み・祝日も受け付けています。
リユースについて
粗大ごみとして排出されたもののうち、再使用が可能な家具類の一部については、
有効活用の為、市が修理し、リユース(再使用)家具として販売する場合があります。
リユースを希望しない場合は、手数料納付券(シール)の氏名または受付番号記入欄
の余白に「リユース不可」等と記入しましょう。
お引っ越しまでに期間がない場合などは専門業者が便利
以下の場合には、専門業者を使う方法もあります
・引越日までに、次の粗大ゴミ回収日が間に合わない。
・自分で回収場所まで運べない大きさの粗大ゴミがある。
・個数が多い。
・粗大ゴミ・家電以外にもゴミがたくさんあり、分別するのが大変。
まずはお見積りをとりましょう
数点の場合は、電話でもお見積りしてもらえます。
個数が多い場合は、不用品の大きさなどに行き違いがないように、実際に不用品を
見てもらってから見積りを出してもらうと安心です。
Copyrights(C) 2015 不用品処分情報サイト all rights reserved.