第二章 引越し・よくあるトラブル20事例 【２／４】
【５．依頼内容】
・パンフレットのサービス内容と実際のサービスが違っていた。荷造り・搬送・荷解き・
清掃がセットになったフルコースを選んだが、手伝わなければ作業ができなかった。
その作業内容もいいかげんで、乱雑な収納で呆れるほどだった。
・引越しの依頼事項が下請け会社の人に伝わっていなかったので、依頼したように
やってくれなかった。そして、そのことを言うと、そんなことは聞いていませんという
返事だった。
【６．スタッフ教育】
・引越し作業のやり方が悪く、口論になった。タンスや床に傷がつけられた。
アルバイトが作業していたが、作業態度が良くなく、感じが悪かった。引越し業者に
言ったが、何の音沙汰もない。
・引越し後、自転車が紛失していた。引越し業者はわからないと言う。その後警察
から連絡があり。引っ越し業者のアルバイト学生が盗んだことがわかった。
責任者を追及したいのだが……
【７．紛失】
・依頼業者から下請け業者に引き継いだためか、途中で荷物を積み替えたためか、
ダンボール箱が５つ無くなっていた。依頼業者に問い合わせても「自社で行わなかった
ので今すぐわかりません。調べて電話します」と言ったが、連絡が来なかった。
２日後にまた連絡すると、そんなダンボール箱はありませんでしたときっぱり言われた。
・近距離の引越しだったので、引越し作業員４人で往復輸送。引越が終わって
転居先に行くと、布団２組が見当たらない。どうやら間違って廃棄処分に出したらしい。
弁償してもらうことになったが、こちらの迷惑を考えると安すぎる。
【８．車の事故】
・引越しの途中でトラックが事故にあい、家具など生活用品がメチャクチャになった。
弁償してもらうように依頼先の会社に申し入れると、運んでいたのは下請け業者だから
そちらと交渉してくれとのことだった。そして後日、裁判で決着をつけることになった。
しかし裁判の時間がかかり大損害でした。
・ある引越し業者にマイカーの輸送を頼んだ。ところがその車が追突され、事故車に
なってしまった。引っ越し業者は、修理して戻してくれたが、一度事故をすれば事故車
扱いになり、買い換える時の下取り価格が下がってしまう。
いっそ大破していた方が良かったくらいだ。そうすれば新車に買い換えてもらえたのだが。
【９．日程変更】
・引越しの予定時間になっても来なかったので、問い合わせると、下請け業者との連絡
がうまく行っていなかったため後日、ということになってしまった。
しかし、全ての引越しの準備をしてしまっていたので、寝るに寝られなくて困った。
・引越し業者が指定日時に来なかった。契約切れのため私の家族は知人宅に泊めて
もらった。その上私の部屋に入居予定の人は引越してこられず、その上家賃を１カ月分
余計に取られた。引越業者に苦情を言ったら、「下請け業者に」と言われ、下請け業者は
「元請け業者から無理やり押し付けられた」と言う。結局補償は、下請け業者がしたが、
皆が迷惑した。
・午後１時からの予定で引越しを依頼した。何度も連絡したが引越し業者は「連絡が
取れない」と言うばかり。担当者から一度も連絡がない。夜１０時に再び連絡したら
「これから行く」ということだった。こんな時間に来られても困るので断ったら、「明日
一番に行く」とのことだった。もう信用できないので断った。
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